ヒメツバキが開花シーズン(’23/5月中旬)
目次
概要
’23/GWも過ぎて以降、
ヒメツバキ(ツバキ科・固有種)が花期を迎えつつある。
5月中旬時点では
まだぽつぽつという感じではある。
開花はどんどん進むので、
下旬には花が目立つようになるだろう。
昨年も5月下旬には
開花の記事を書いています。
村の花
ヒメツバキは村の花となっている。
「小笠原村の花、木、鳥、魚の指定」、
昭和58年6月25日 告示第29号
(昭和58年6月25日施行)による。
小笠原村の花、木、鳥、魚の指定 (vill.ogasawara.tokyo.jp)
当時はムニンヒメツバキであるが、
ヒメツバキと同じである。
実際の様子
つぼみがかなり膨らんでいる
開花が少しずつ
花は乳白色5弁、おしべ多数、めしべ1
花の拡大
5弁とはいっても、整った5弁ではなく、
1つの弁がお椀型で小さくなっている
他の4弁に比べ、痛んでくるのが早いように思う
花の咲き始めはおしべが鮮やかな橙色
古くなった花だとおしべが黒みを帯びる
見るには?
本種は
ふもとから山地の方まで高木性樹林でごく普通に生える。
個体数は非常に多い。
大木にもなるので、
そういう個体はツアーでよく紹介する。
花期には
各種ツアーでご紹介している。
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