小笠原マルベリー

集落の各所で開花中のホウオウボク(’23/6月初旬)


 

 

概要

 

’23/6月初旬、

ホウオウボク(マメ科・外来種)が各所で開花中。

 

真っ赤に燃えるように、ホウオウボクの花

 

5/31に内地から戻ったら、

自宅近くにもあり、すぐに開花に気づいた。

 

例年、同じような時期に開花している。

ただ、

たまには他の時期に開花していることもある。

 

街路樹のホウオウボクが花盛り(’21/6月初旬)

 

高木になり、

真っ赤な大柄な花なので、とても目立つ。

 

花期も長めなので、

しばらく開花を楽しむことができる。

 

落花も進むと、

今度は地面も真っ赤になってくる。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

清瀬川沿いの開花個体

 

花の様子

 

花は大柄な朱色(赤)

花弁5、萼片5、おしべ10,めしべ1

 

花弁は、マメ科独特の蝶形花(旗弁・翼弁・竜骨弁)ではなく、

普通の5弁花

赤い花だが、

一定の率で、1弁に白っぽいのが混ざる

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

まちなかは街路樹になっている。

また集落には所々に植栽がある。

 

東京都亜熱帯農業センター(扇浦地区)にも

植栽木がある。

 

小笠原亜熱帯農業センター|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)

 

父島のおもな観光・学習施設

 

まちなかで見られるので

ツアーでは車中から紹介する程度です。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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