シマホルトノキの開花確認(’23/6月中旬)
目次
概要
’23/6月中旬、
シマホルトノキ(ホルトノキ科・固有種)の開花確認。
昨年も同じような時期に記事を載せているので、
さほど開花時期は変わらないかと思う。
例年、はじめに写真を撮るのは、
国立天文台電波望遠鏡入口脇の個体。
大きく育った個体なので、花の位置はかなり高い。
そのため、樹木の下にうちのワゴン車をとめ、
車の上に乗って写真を撮っている。
<ワゴン車の屋根に上り写真を撮る>
6/11の時点では、まだ花は少なめで、
つぼみの方が多い状態。
でも、写真を撮っていると、花の香りがしてきた。
これからもっと漂うようになるだろう。
現地の様子
開花を確認した個体
ワゴン車の上に乗って、ようやく花が近くで見られる
まだつぼみの方が多い状態(6/11時点)
花は総状花序の先に、黄白色5弁花
おしべは多数(5の倍数?)、めしべ1
花冠の形が、冠のように丸まって見える
5弁花なので、花弁は1つずつ分かれている
花の拡大
おしべは多数(5の倍数?先端は2裂)、めしべ1
葉は縁に低鋸歯
見るには?
おもに高木性の樹林で生えている。
まれには低木性のところにもある。
道沿いでも生えているので、
希望があれば、ほとんどのツアーで紹介できる。
前の記事へ
次の記事へ