小笠原マルベリー

ムニンボウランの開花確認(’23/6月中旬)


 

 

概要

 

ムニンボウラン(ラン科・固有種)の開花確認。

 

樹幹などに着生するムニンボウラン

 

昨年も6月中旬ごろから咲いていたようなので、

開花はほぼ同じぐらいかと思う。

 

ムニンボウランの花(’22/7月初旬)

 

僕が普段チェックしている個体は

観光ルート沿いにある。

(ただし指定ルートなので、入林パス必要)

 

他に知っている個体もわずかしかないので、

例年そこで開花も見ている。

 

着生している高さも1.5mぐらいのところで

観察にも都合がいい。

 

過去の記事を見ると、

10年以上前から観察している。

ボウラン: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)

 

この種の寿命がどのぐらいかわからない。

道沿いで見られるところはほぼないので、

長く生きのびてほしいものだ。

 

なおこの近くの林内ではもう1個体は見つけている。

ルートからそれるので、

その個体は観光では紹介はできない。

 

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

 

着生の開花個体

 

花は2つ

 

 

2つの花

 

茎と葉が分かりにくいが花から先は葉

 

 

花の拡大

 

花は淡緑色

花のつくりは、

ずい柱1、花被片6(唇弁1、側花弁2、背萼片1、側萼片2)

 

丸い黄色部分が蕊柱(ずいちゅう)

(蕊柱とはおしべとめしべが合わさって一体になったもの)

 

ずい柱より下側、

すぐ下の平たいものが唇弁1、

唇弁のさらに両側が側萼片2。

 

ずい柱の上側、

真ん中が背萼片1、両側が側花弁2。

 

 

着生している茶の部分が根

 

似て非なるマツバラン(シダ)

 

夜明・湾岸道路での自生植物(61)マツバラン

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

確実に見られるのは東平のルート沿い。

 

東平&初寝山(森歩き)

 

ここは指定ルートのため、

観光の人はガイドツアーで。

 

森歩きでご紹介している。

 

森歩き

 

かなり地味な種なので、

花期以外はあまり紹介していない。

 

興味のある方はリクエストしていただきたい。

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP