小笠原マルベリー

薄黄色のきのこ、キツネノハナガサ


 

 

 

概要

 

 

’23/8月中旬、

山中でキツネノハナガサ(きのこ)発生していた。

キツネノハナガサ Leucocoprinus fragilissimus ハラタケ科 

キツネノハナガサ(狐花傘) (naturalism-2003.com)

52_17.pdf (kahaku.go.jp)

 

地上部から発生するきのこ。

 

見つけたのは夜明山エリアの山中。

発生は1つずつだが、

比較的近い場所に多数出ていた。

 

近くで見ると、

平たい傘で、色は薄黄色。

傘の径は2-3㎝程度。

 

柄はかなり細く、つばがある。

かなり華奢なきのこで

少しさわったら、柄が簡単に折れてしまった。

 

 

 

 

 

 

和名

 

キツネノハナガサは「狐(の)花笠」と書く。

 

狐は色合いで、花笠は形からだろう。

 

狐色(きつねいろ)とは?:伝統色のいろは (irocore.com)

きつね色 – Wikipedia

花笠 – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

全景

かなり柄が細い

 

傘は平らに開く

傘の色は白だが、

放射状の線や中心部が薄黄色

 

横から見たところ

柄にはつばがある

 

ひだの部分

 

 

 

 

 

見るには

 

発生時期は夏から秋にかけて。

 

発生場所は特定の場所かは不明。

過去にも何度も見てはいる。

今回見たのは夜明山エリアだった。

 

夜明山戦跡群

 

おもに森歩きで、

本種が発生していれば紹介することがある。

 

森歩き

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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