小笠原マルベリー

イボテングタケ(毒きのこ)発生中(’23/4月中旬)


 

 

概要

 

’23/4月中旬、父島南部の山中を歩くと、

イボテングタケが各所で出ていた。

 

気温が上がりだし、少し前にまとまった雨になり、

発生しだしたのであろう。

 

発生のタイミングはばらつきがある。

傘がまだ丸っこいものから、

完全に開いたものまで様々であった。

 

開ききると、

直径15㎝ぐらいのものもある。

 

傘の表面は薄茶色で、表面にイボが多数つく。

裏面のひだは白。

 

昨年も同様の時期に見ていた。

 

毒きのこのイボテングタケ発生中(’22/4月中旬)

 

このぐらいの時期が発生しやすい時期なのだろう。

 

本種は毒きのこなので、

くれぐれも口に入れないように。

 

 

 

 

発生の様子

 

傘がまだ丸い状態

 

傘がかなり開いた状態

 

傘が開ききった状態

 

傘は茶~薄茶色

表面にはイボが多数

直径10-15㎝ぐらい

 

柄や傘の裏面のひだは白色

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

湿り気の多い時期に林内に出ています。

 

発生個所はリュウキュウマツの樹下です。

父島は

ほとんど林内にリュウキュウマツがあります。

そのため本種の分布も広いです。

 

森を歩くようなツアーで、

発生時に見つけたら紹介しています。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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