「長期滞在者のための小笠原観光ガイド」(松木一雅)
目次
概要
1998年発行、
「長期滞在者のための小笠原観光ガイド」(松木一雅)。
出版社・やまもぐらの情報はほとんど出てこない。
もう絶版であろうか、中古本は探せばありそうだ。
アマゾンではkindle版が販売している。
当時、
著者は小笠原に数年赴任した公務員の方。
赴任期間中にあちこちめぐられたのである。
小笠原とあるが、父島の情報がほとんど。
父島の自然、歴史、施設、生活関連など、
幅広く網羅されている。
戦跡の情報もわりとある。
紹介する場所のマップはないので、
やはり長期にいないとわかりづらいと思う。
そう考えるとぴったりのタイトルだ。
2023年時点で、発行からもう25年も経った。
細かい記載では
訂正すべき個所も複数ある。
(もう増補改定はないだろうか?)
サブタイトルに「父島の今と昔」とあるが、
今となっては、「大昔と昔」であろう。
注意点
注意が必要なのはルートについて。
本書発行以降、世界自然遺産となり、
森林生態系保護地域の設定が広範囲。
小笠原諸島森林生態系保護地域:関東森林管理局 (maff.go.jp)
当時、自由に歩けたところも、
入林パスが必要だったリ、通行不可の場所がある。
東平や夜明山は入林パスが必要、
ジニービーチは通行不可など。
参考
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