オオバシマムラサキ(雌株)の果実
目次
概要
’23/10月初旬、
オオバシマムラサキの果実を見つけた。
ウォーキング中、
旭平付近の2株で果実を見つけた。
小笠原の本種の仲間(シマムラサキ、ウラジロコムラサキ)は、
みな雌雄異株。
つまり、
果実があるということは雌株だ。
ごく小ぶりな果実だが、
赤っぽく色づくので、鳥類には目立つのかもしれない。
落果したものは、少し発芽するといいのだが。
実際の様子
小ぶりな個体の枝先に果実をつけていた
紅紫色で直径5㎜以下ぐらいの果実を
多数つける
同上拡大
赤みがあって、まとまっているので、
やや目立つ
見るには?
本種は山地の方で各所に生えているため、
各種ツアーで紹介できます。
ただし、花期以外はあまり紹介していないので、
リクエストいただきたい。
ここに紹介した果実をつけた個体は、
旭平付近の道沿いにある。
いつまで果実がついているかはわからない。
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