小笠原マルベリー

小笠原諸島をめぐる世界史(松尾龍之介)


 

 

概要

 

2014年発行、

小笠原諸島をめぐる世界史(松尾龍之介)。

小笠原諸島をめぐる世界史 | 図書出版 弦書房 

 

著者は長崎出身、

江戸時代の長崎・蘭萼関連の著書多数。

松尾龍之介 – Wikipedia

松尾龍之介の「長崎日和」 (livedoor.jp)

 

著者と小笠原の結びつきは

嶋谷市左衛門から。

ある方から嶋谷のことを知る機会を得て、

そこから、小笠原とつながっていったとのこと。

 

 

 

内容

 

本書の主題は

小笠原の歴史と世界史とのかかわり。

小笠原の出来事にからむ、

世界史・日本史が盛り込まれている。

 

小笠原と、

日本・世界とのつながりを感じる構成となっている。

 

時代としては、

タスマンの発見(1639)から、

明治政府の日本領土確定(1876)まで。

 

小笠原貞頼による発見(1593)は、

あくまで伝承である。

このあたりのことは貞任のところで出てくる。

本書でも、

島名の命名は小笠原貞任説を取っている。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その49「おもな島名は親族名」

 

 

 

 

 

目次

 

第1章 小笠原諸島の発見

 

第2章 日本人の大航海時代

 

第3章 「無人島」探検

 

第4章 「無人島」から「ボニンアイランド」へ

 

第5章 太平洋の世紀

 

第6章 ペリー提督の小笠原

 

第7章 幕末の小笠原

 

 

 

 

 

 

参考図書

 

 

小笠原関連図書

 

分担執筆の本・報告書

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP