概要

1993年発行、

「小笠原島ゆかりの人々」（田畑道夫）。

発行者は小笠原村教育委員会。

全体で400ページ近くある。

カバーにもある通り、

小笠原諸島発見四百年記念、

小笠原諸島返還見二十五周年記念である。

＊発見は1593年（伝承）、返還は1968年。

当時、島内では全戸配布された。

また文献出版から、同内容で販売されていた。

ネット検索では、

新刊、中古とも在庫は見つけるのが難しい。

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小笠原島ゆかりの人々(田畑道夫) / 「日本の古本屋」 

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小笠原の歴史を知るには

この本も一読をおすすめする。

内容

おおむね古い時代から、小笠原に縁のある人ごとに、

章立てしてまとめられている。

紹介されるのは、明治時代までの人物。

小笠原貞頼から小花作助まで。

小笠原以外でも知られる人物、

ペリー提督、プチャーチン、中浜万次郎、小野友五郎、

田辺太一、玉置半衛門、金玉均なども。

それらの人物による書や文章なども、適宜取り上げ、

訳文・意訳等で紹介している。

残りの100ページほどで通史編もある。

発行前年の1992年までが記載されている。

参考図書

「小笠原諸島歴史日記　上・中・下巻」（辻友衛）

小笠原諸島返還50周年記念誌（2018年6月）

平成17年度「小笠原諸島の自立的発展に向けた 歴史･文化探訪観光基礎調査」報告書

参考：歴史ツアー

歴史・史跡ツアー