ムニンシャシャンボ複数箇所で開花(’23/12月下旬)
目次
概要
’23/12月下旬、
ムニンシャシャンボ(ツツジ科・固有種)が、
複数箇所で開花していた。
まだ咲き始めではあるが、
気づいた場所は長崎、初寝山、中央山など。
昨年の記事を見ると、
年末ぐらいには、開花しているのがあったよう。
ということで、
開花はそれほど早いわけではなさそう。
これから順次咲き始めて、
1-2月には盛んに咲き出すだろう。
この花は先が細めの筒状で、
内部のおしべ10・めしべ1があまりよく見えない。
花被片を裂いてみると、それがはっきりわかる。
開花の様子
長崎付近の個体
まだつぼみの花序が多い
開花していた花序
花冠は基部が広く、先が細めの筒状
花冠先端は浅く5裂で、星形に見える
中にはおしべ10,めしべ1
同上拡大
中央部がめしべ1、まわりの黄色っぽいのがおしべ10
花冠を裂いた断面
同上拡大
中央部にめしべ1、まわりにおしべ10
見るには
おもに低木性のエリアで生えている。
旭山、中央山、電信山など、
自由に歩ける歩道でも見られる。
花期には各種ツアーで紹介する。
芳香も楽しんでいただきたい。
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