通年で花が見られるサンタンカ
目次
概要
サンタンカ(アカネ科・外来種)は、
人家周りで見られる。
低木性で、通年で開花している。
花はそれほど大きくはないのだが、
半球状にまとまって咲くためよく目立つ。
サンタンカは色々な品種や花色がある。
島内でも複数品種あると思われ、
花色もいくつかある。
そのため、個々に品種まで特定できていないし、
今のところ特定する気もない。
和名
サンタンカは「山丹花」と書く。
サンタンカの由来は諸説あり。
説1:「丹」は赤を意味し、
「山に咲く赤い花」という説。
丹色(にいろ)とは?:伝統色のいろは (irocore.com)
説2:中国名「三丹」からそのまま和名となった説。
他には
サンダンカ(三段花)ともいうようである。
説1:花の様子(年3回開花、花が三段)から。
説2:当て字説。
サンタンカ、サンダンカとも、
由来は諸説ではっきりしない。
学名からイクソラともいわれる。
ちなみに
クササンタンカは別属で、ペンタスのこと。
実際の様子
人家の敷地内で生えている様子
赤系の花
橙色系の花
花はまとまり半球状に
花は4裂、おしべ4,めしべ1(柱頭2裂)
おしべ、めしべ拡大
めしべは花冠からのびて出る
柱頭は2裂
葉は対生で、形は楕円形
見るには
集落エリアでは、
人家の庭で植栽されているところがいくつかある。
扇浦地区でも見られる。
園芸種でもあるので、
特にツアーで紹介はしていない。
興味があれば、
リクエストいただければ紹介はできる。
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