小笠原マルベリー

赤い花をつけるキンチョウ(錦蝶)


 

 

概要

 

冬場に、

赤い花をつけるキンチョウ(ベンケイソウ科・外来種)。

 小笠原では、栽培個体と野生化個体ともにある。

キンチョウ (植物) – Wikipedia

 

野生化個体は

夜明道路沿いの擁壁などで見られる。

 

原産地はマダガスカル。

小笠原への定着は戦時中以降のよう。

(要調査)

 

増殖は、

おもに不定芽によるが、種子もつけるよう。

(要精査)

 

本種は多年草で一回結実性のようだ。

つまり、開花するとその株は枯れる

(例外はあるよう)

 

 

 

 

 

開花(’24/1月下旬)

 

’24/1月下旬、

キンチョウ(ベンケイソウ科・外来種)の開花確認。

 

開花を見たのは、

夜明道路沿いの擁壁で野生化個体群。

ふもとに近い場所で群生して生えている。

 

花色は、

トウロウソウよりさらに赤味が強い。

トウロウソウと違い萼片は短め。

 

トウロウソウ・セイロンベンケイ・ハカラメ

 

 

 

 

和名

 

キンチョウは「錦蝶」と書く。

 

語源は中国名の音読みからのようだ。

つまり、

錦も蝶も関係があるわけではなさそう。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

普段生えている様子

花を咲かせる株は花茎がのびる

 

花茎がのびて開花した株

 

 

花茎の先端

順次、開花し始めている

 

花は赤味が強い

花筒が長く先が4裂

 

 

花は4裂、おしべ8、めしべは4心皮

 

 

 

 

ベンケイソウ科

 

小笠原で見られる、

自生あるいは野生化のベンケイソウ科植物は4種。

本種、トウロウソウ(前述)、ムニンタイトゴメ、

ムコジママンネングサなどである。

 

そのうち

ムニンタイトゴメ、ムコジママンネングサは固有種。

 

ムコジママンネングサ(新種)とムニンタイトゴメ

 

岩場でひっそりと咲くムニンタイトゴメ

 

 

 

 

見るには

 

都道夜明道路奥村から長崎間で

擁壁沿いにところどころ生えている。

他も探せばあるだろう。

 

ツアーで紹介することはほぼない。

開花すると、目立つので、

各種ツアーで紹介する場合がある。

 

 

全ツアーメニュー

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP