小笠原マルベリー

和歌山・湯の峰にちなんだユノミネシダ


 

 

概要

 

 

常緑多年草で大型のシダ、

ユノミネシダ(コバノイシカグマ科・広域分布種)。

 

和名のユノミネは

和歌山・湯の峰の地名に由来する。

湯の峰温泉 – 熊野本宮観光協会 (hongu.jp)

湯の峰温泉 – Wikipedia

 

葉柄は新芽の若いうちだけ薄緑だが、

のちに暗褐色に変わる。

そして、

木質化したかのようにかなりかたくなる。

 

分布は父島、母島、硫黄島などで、

戦前に耕作地があった島。

実際に父、母で生えているところは

ほとんど戦前に畑だったところ。

ワラビとともに生えていたりする。

広域分布種で自生種となっているが、

人為的に持ち込まれた可能性もあると見ている。

 

 

 

 

 

 

和名

 

ユノミネシダは「湯の峰羊歯」と書く。

 

湯の峰とは

和歌山県の湯の峰温泉のこと。

そこで発見されたことによるようだ。

ユノミネシダ – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

草地で生えている様子

普通は群落を作って生える

この場所は周辺がワラビの群落

 

 

葉は羽状複葉

 

2回から4回羽状となる

 

 

葉柄が緑でまだ若い状態

 

葉柄ははじめ薄緑色

 

葉柄はのちに茶褐色に

かなり木質化してかたい

 

 

胞子嚢群は

葉裏、裂片の辺縁にそってのびる

辺縁はやや裏面に巻く

 

同上 拡大

 

 

 

 

見るには

 

父島のルートでは、

千尋岩コース沿いは確実に見られる。

 

他のルートではほぼない。

どうしても見たい方は

千尋岩コースに参加いただきたい。

 

千尋岩(ハートロック)コース

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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