小笠原マルベリー

ヒメツバキ開花シーズン到来(’24/5月中旬)


 

 

概要

 

’24/5月中旬、

集落内でヒメツバキの開花に気づいた。

*ヒメツバキ・・ツバキ科・固有種

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(3)ヒメツバキ

 

昨年も同じころに記事を書いている。

 

ヒメツバキが開花シーズン(’23/5月中旬)

 

ヒメツバキは、固有種であるが、

高木性樹林の主要構成樹木。

 

そのため、個体数はかなり多い。

集落内でも、山地に近い場所は自生している。

 

個体数が多いばかりではなく、

花数もかなり多い。

 

花期も盛りになると、樹冠はもちろんのこと、

地面も落花でいっぱいになることも多い。

 

これからしばらく花期が続くので、

たっぷり花を楽しめる。

 

 

 

 

 

集落内での開花の様子

 

 

開花個体1

 

同上 近景

 

 

開花個体2

 

同上  近景

 

 

 

 

村の花

 

ヒメツバキは村の花となっている。

 

「小笠原村の花、木、鳥、魚の指定」、

昭和58年6月25日 告示第29号

(昭和58年6月25日施行)による。

Reiki-Base インターネット版 体系目次検索 

小笠原村の花、木、鳥、魚の指定 (vill.ogasawara.tokyo.jp)

 

当時はムニンヒメツバキであるが、

ヒメツバキと同じである。

 

 

 

 

 

見るには

 

本種は

ふもとから山地の方まで高木性の樹林でごく普通に生える。

 

個体数は非常に多い。

 

大木にもなるので、

そういう個体はツアーでよく紹介する。

 

花期には

各種ツアーでご紹介している。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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