硫黄島銀明水・・水がしたたりたまるところ
目次
概要
銀明水は
硫黄島の北東部(東海岸)にある。
海に近い崖地の縁にある大きな岩の空洞に、
水がしたたりたまる場所。
Ioutou_Book.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)・・56ページ
水はかなり澄んでいる。
そばの屋外には
貯水槽と思われるコンクリートの構造物があった。
兵隊さんはこの水を最大限活用しただろう。
硫黄島は川や沢がないので、
水は降った雨をタンクなどにためていた。
こういう水がたまる場所は
非常に貴重だったと思われる。
水はこんこんとわく感じには見えなかったので、
少しずつたまるのだろうと思う。
地熱であたためられた水蒸気が
この空洞で冷えて水滴になるのであろう。
初訪問
’24/7月、
とある仕事で硫黄島へ。
業務終了後、島内視察へ。
その際、銀明水へ。
すぐそばまでは車で行ったが、
未舗装で道はかなりがたがたであった。
銀明水は初めて訪れた。
現地の様子
銀明水のある岩山
奥の空洞が銀明水
空洞入口
空洞中は水がたまる
空洞の上から水が垂れてきていた
水は澄んでいた
すぐそばの貯水槽
銀明水の水をためていたのだろうか?
参考
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