小笠原マルベリー

モクタチバナ開花中(’24/7月中旬)


 

概要

 

’24/7月初旬ごろから、

モクタチバナ(サクラソウ科・広域分布種)は

開花している。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(4)モクタチバナ

 

開花しているのは数か所で見ているので、

遠目の写真は撮れる状態だった。

 

しかし、低いところで咲いている個体が、

なかなか見つからなかった。

 

中央山付近の道路沿いで、

人の背丈ぐらいの位置で開花しているのを見つけた。

 

これで何とか近接の写真も撮れた。

 

モクタチバナは高木性ではあるが、

太く大きくなる個体は少な目。

 

ぱっと見はあまり特徴のない種ではある。

しかし、樹皮はかなり白っぽく、

シラカンバ(白樺)のように見えなくもない。

シラカンバ – Wikipedia

 

 

 

 

現地の様子

 

 

幹は細めでひょろっとのびた個体

樹冠の方で開花

 

低いところの花序で開花していた部分

 

 

花冠は小ぶり

 

 

 

花は白5裂、おしべ5、めしべ1

 

樹皮はかなり白っぽい

 

 

 

 

 

見るには

 

モクタチバナは

高木性の樹林では普通に見られる。

山地の道路沿いでも生えている、。

今回撮影した個体もそれだった。

 

数も多く、分布も広いので、

各種ツアーでご紹介できる。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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