硫黄島・米軍上陸記念壁画
目次
概要
硫黄島北部の土丹岩に掘られた
米軍上陸記念壁画。
写真 | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)
米海軍設営隊が
「硫黄島の戦い5周年慰霊祭」で彫った壁画とのこと。
モデルとなる絵は、硫黄島の戦いで、
上陸した兵士が、摺鉢山に星条旗を掲げるところ。
まわりを掘って、壁画部分は盛り上がっている。
そこに彩色されている。
壁画の周りも個人などが削ったあとが多数残る。
土丹岩は岩といってもかたい土のようなもので、
鋭利なもので簡単に削ることができる。
初訪問
初訪問は2007年。
2024年7月にまた訪れた。
17年も経っていると、
壁画の色がずいぶん薄れた印象であった。
現地の様子
全景
壁画
近景
かなり色が薄れてきている
碑
碑文
<日本語訳>
1945/2/19、
この島でに命を落とした勇敢な男に捧げる
Mr.WALDON T. RICHによって掘られ、捧げられた
2007年と2024年壁画の比較
比較すると、
かなり色が薄れているのがはっきりわかる
2007年壁画
同上 別アングル
2024年
参考
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