陸軍吹割山平射砲台・・八八式七糎野戦高射砲1門
目次
概要
吹割山の山裾にある陸軍吹割山平射砲台。
壕の中には、
八八式七糎野戦高射砲1門が残っている。
戦争末期、
対空防御の夜明山の砲を移設したものであろうか?
(要調査)
入口付近にはかまどや高射砲のタイヤがある。
タイヤは、
本来2本あるはずだが、1本だけが残る。
内部には貯水槽もあった。
地面下の地下式の貯水槽である。
銃眼からすぐ崖下におりると人家がある。
道路からはそれほど遠くはないが、
壕の入口は崩れかけて狭くなっている。
要注意。
現地の様子
壕内部
八八式七糎野戦高射砲が残る
砲身と砲架部分
同上
外部から
砲台付近からの展望
扇浦方面の海岸が近い
貯水槽
同上 開口部
かまどと高射砲のタイヤ
かまど2連
タイヤ 内外製
見るには
亜熱帯農業センター展示園駐車場から15分ほど。
崖下の人家の方から上るのはかなりわかりにくい。
壕は
入口が崩れていて足場が悪いので要注意。
ツアーで行くことは可能だが、
実際にはほとんど行かない。
ここの砲は見応えもないので、
同じ高射砲は夜明山で見られる。
戦跡ツアーではよく訪れる。
参考
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