ウチダシクロキの果実
目次
概要
ウチダシクロキ(ハイノキ科・固有種)は
10-11月ごろ花期。
本種の花を見たくても、
観光ルート沿いにはまったくない。
本種は個体数がかなり少ない。
果実をつける個体はさらに少ない。
’24/8月末時点、ある個体で、
花はまだまだだが、多数の果実をつけていた。
前年の花のあとの果実だが、
8月でもまだ熟してはいない。
この個体は毎年見ているが、
果実をつけている年はあまりない気がする。
この個体のまわりには他の個体もない。
自家受粉して果実をつけているのだろうか?
果実をつけるつけないというのは、
何がきっかけになるのであろうか?
現地の様子
多数の果実をつける個体
’24/8月末時点、まだ熟していない
黒熟するようだ
まわりに同種の個体がないので、自家受粉か。
ペン先の透明部は1.5㎝ほど
楕円球の果実
長径2㎝ほど
自生個体付近からの展望
見るには
残念ながら、観光ルート沿いには本種がない。
そのため紹介できない。
園地などでの植栽もない。
近縁種のチチジマクロキは、
森のツアーでわずかだが紹介できる。
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