小笠原マルベリー

硫黄島で野生化しているヒメフウチョウソウ


 

概要

 

硫黄島で野生化しているヒメフウチョウソウ。

*フウチョウソウ科・外来種

クレオメ・ビスコーサ – Wikipedia

ヒメフウチョウソウ (Cleome viscosa) (botanic.jp)

GKZ植物事典・ヒメフウチョウソウ (gkzplant.sakura.ne.jp)

 

茎の先端部に小さな黄花をつける。

花を見たのは7月だった。

莢果もついているから、花期はも少し早くからだろう。

豆果 – Wikipedia

 

地熱があるところに近い、

樹木の生えにくい草地に野生化している。

 

きちんと調べてはいないので、

どの程度広がっているかは定かではない。

 

硫黄島では野生化しているが、

父島では野生化してるのはまだ見たことがない。

 

 

 

 

 

 

和名

 

ヒメフウチョウソウは「姫風蝶草」と書く。

 

ヒメはかわいい(小さい)ということ。

フウチョウソウは、

風に舞う蝶のような花の様子の意味のよう。(要精査)

セイヨウフウチョウソウ – Wikipedia

 

黄色の花で

キバナヒメフウチョウソウともいうようだ。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

草地に生えている様子

 

 

茎は途中から分枝している

 

 

 

先端部には小さな黄花

 

黄花4弁、おしべは多数、めしべ1

 

 

上向きの莢果(きょうか)

 

 

 

 

 

見るには

 

小笠原での分布は硫黄島のみ。

 

硫黄島は観光では行けないので、

ほぼ見ることはできない。

 

今のところ、父島で見たことがない。

 

全ツアーメニュー

 

 

 

 

 

参考

 

硫黄島・南鳥島

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP