硫黄島で野生化しているヒメフウチョウソウ
目次
概要
硫黄島で野生化しているヒメフウチョウソウ。
*フウチョウソウ科・外来種
ヒメフウチョウソウ (Cleome viscosa) (botanic.jp)
GKZ植物事典・ヒメフウチョウソウ (gkzplant.sakura.ne.jp)
茎の先端部に小さな黄花をつける。
花を見たのは7月だった。
莢果もついているから、花期はも少し早くからだろう。
地熱があるところに近い、
樹木の生えにくい草地に野生化している。
きちんと調べてはいないので、
どの程度広がっているかは定かではない。
硫黄島では野生化しているが、
父島では野生化してるのはまだ見たことがない。
和名
ヒメフウチョウソウは「姫風蝶草」と書く。
ヒメはかわいい(小さい)ということ。
フウチョウソウは、
風に舞う蝶のような花の様子の意味のよう。(要精査)
黄色の花で
キバナヒメフウチョウソウともいうようだ。
現地の様子
草地に生えている様子
茎は途中から分枝している
先端部には小さな黄花
黄花4弁、おしべは多数、めしべ1
上向きの莢果(きょうか)
見るには
小笠原での分布は硫黄島のみ。
硫黄島は観光では行けないので、
ほぼ見ることはできない。
今のところ、父島で見たことがない。
参考
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