「日本の神々と仏」(岩井宏實)
目次
概要
2002年発行、
「日本の神々と仏」(岩井宏實・いわいひろみ)。
知ってるようで知らない、
日本の神々と仏の入門書といっていいだろう。
200ページ以内の新書なので、
半日ほどあれば十分読める。
日本は
明治時代に神仏分離の廃仏毀釈があった。
しかし、古くから、
神仏習合(神仏混淆)の文化があった。
現代の日本人は
宗教とは無縁の生活をしている方が多いだろう。
それでも、
寺社にお参りするし、年間行事には宗教がらみも多い。
本書で
神仏に不勉強な僕も少し知識を得ることができた。、
【目次】
[第一章]日本人の心の源流
日本人と八百万の神々
海の向こうからやってきた仏
[第二章]暮らしの中の神々と仏
身近な神々 身近な仏たち
[第三章]日本の神々と神道
神に仕える人々 参拝の作法
暮らしの中の神々 「ハレ」と「ケ」
[第四章]日本の仏と仏教
大乗仏教の成り立ち 仏教の教え
暮らしの中の仏教 仏教の死生観
[第五章]古社寺を歩く
著者:岩井宏實氏
著者はすでに故人である。
(1932-2016)
日本の民俗学者であった。
民俗や絵馬についての著者が多数ある。
参考
前の記事へ
次の記事へ