小港の河口はマングローブ林?
小港の河口はマングローブ林?
小港河口付近は
一見、マングローブ林のよう。
しかし、ここにはヒルギの仲間はありません。
沢沿いは
主にオオハマボウ(アオイ科・広域分布種)やシチトウイです。
その奥はモモタマナ、テリハボク、ハスノハギリなど高木。
定義からすると、ヒルギがなくても、
汽水域の樹林の総称なので、よさそうです。
つまりヒルギのないマングローブ林。
大事なものがない何かという感じでしょうか。
汽水域についても、解説が必要。
この河口は年間2/3以上は閉塞して、川と海がつながっていません。
それでも塩分はある程度混じっています。
川が閉塞しているときは干満の差がないだろうと推測します。
海にほど近いところは塩分が混じるので、
干満の差は無くても、汽水域ではあります。
ということで、微妙なところもありますが、
汽水域のマングローブ林でよろしいかと思います。
専門家の意見はいかがでしょうか?
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