小笠原マルベリー

グンバイヒルガオ開花中(’25/4月下旬)


 

 

概要

 

 

’25/4月下旬、

グンバイヒルガオ(ヒルガオ科・広域分布種)開花中。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(10)グンバイヒルガオ

 

 

最初に開花を見たのは大村海岸(前浜)。

もうそれなりの数が咲いていた。

 

昨年も同じような時期に記事を書いているので、

開花時期はそれほど変わらないのかもしれない。

 

グンバイヒルガオの花と果実(’24/4月初旬)

 

グンバイヒルガオはたいがいの海岸で見られる。

しかし、4月下旬の時点で、

開花しているところはまだあまりない。

 

この大村海岸は毎年開花時期が早めでる。

ほとんどの海岸は5月以降から開花する。

 

花期は長いので、

夏場を経て涼しくなる時期までほぼ花が見られる。

 

同じようなエリアに自生してるハマゴウも、

そろそろ開花するだろう。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(42)ハマゴウ

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

開花の様子

多年草なので、

花がない時期も葉はつねに見られる

 

花はピンク色、漏斗型合弁花冠、

おしべ5、めしべ1

 

花の中心部

 

おしべとめしべ部分

 

 

 

和名の通り、

軍配のような形の葉

 

 

 

 

 

見るには

 

ほとんどの浜辺で生育しているので、

5-11月頃なら花も見られる。

 

各種ツアーで、海岸に行くときは紹介する。

 

 

全ツアーメニュー

 

 

 

 

参考

 

小笠原で見られるいくつかのヒルガオ科植物の花

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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