小笠原マルベリー

イボテングタケ発生中(’25/5月初旬)


 

概要

 

’25/5月初旬、

イボテングタケがあちこちで発生している。

*テングタケ科・外来種

 

毒きのこのイボテングタケ発生中(’22/4月中旬)

 

気づいたのは、

千尋岩(ハートロック)ルート沿いで。

 

千尋岩(ハートロック)コース

 

小笠原では、

リュウキュウマツと共生する外生菌根菌。

 

リュウキュウマツが生えているところなら、

どこでも発生する可能性はあるのだろう。

 

逆いえば、本種が出ているところでまわりを見れば、

見える範囲で、リュウキュウマツがあるだろう。

 

最近、

リュウキュウマツは外来種対策で駆除傾向。

ということは、

このきのこも発生が減ってくるかもしれない。

 

 

 

 

現地の様子

 

 

すでに傘がしっかり開いた状態

 

傘の上には多くのイボに相当するものがつく

 

 

 

ヒダや柄の部分は白

柄にはツバがある

 

 

ひだの部分

 

 

 

見るには?

 

湿り気の多い時期に林内に出ている。

雨期に近い4-5月ごろは発生しやすい時期。

 

発生個所はリュウキュウマツの樹下。

 

父島は

ほとんど林内にリュウキュウマツがある。

そのため本種の分布も広い。

 

林内に入るような各種ツアーで紹介している。

 

全ツアーメニュー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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