小笠原マルベリー

ナガバキブシ開花確認(’26/1月中旬)

 

 

概要

 

’26/1月中旬、

ナガバキブシ(キブシ科・固有種)開花確認。

本種は雌雄異株で雄株・雌株・両生株がある。

 

「種の保存法」指定のナガバキブシ花

 

前年は

2月初旬に開花確認だったので、半月ほど早い。

 

ナガバキブシ開花確認(’25/2月初旬)

 

前年に開花確認したうち、

雌株は昨年のうちに枯死していた。

残念。

 

今年の開花確認は、

雄株(あるいは両性株)であった。

 

ナガバキブシは種の保存法に指定され、

父島では個体数がかなり少ない。

東平の野生株は、枯死も目立ち衰退が著しい。

 

この時点で、東平のルート沿いで見られる個体は、

まだ開花していない。

こちらの開花は2月ごろになるだろう。

 

他に村民の森のルート沿いにも植栽株があり、

こちらも例年開花している。

(この時点でまだ開花確認していない)

 

 

 

 

 

 

 

 

開花の様子

 

 

開花個体 雄株(あるいは両性株)

周辺環境は、まわりの樹が枯れて、

やや明るくなっている

 

 

穂状花序

複数の花序がついている

花のつきはよさそう

 

花序の付け根から開花が進む

 

花弁は淡黄緑色

花弁4、おしべ8、めしべ1

 

 

葉は互生

葉の縁には鋸歯

葉の形は卵状長楕円形

ナガバというとおり、やや細長い葉

 

 

 

ルート沿いの個体

やや貧弱

 

 

花序はついている

開花は2月頃か。

 

 

 

 

 

 

見るには

 

野生株は東平で、ごくわずかに見られる。

 

東平&初寝山(森歩き)

 

 

植栽株でよければ、

村民の森でも開花が見られる。

 

夜明平(村民の森・ムスタング・ノボタン)ルート紹介

 

どちらのルートも入林パスが必要なルート。

観光の方はガイドツアーで。

 

森歩きツアーでどちらも訪れることができる。

 

森歩き

 

また、

大神山公園ノヤシ橋の植栽株も開花が見られる。

こちらは自由に見られるが、

間近で見るのは難しい。

 

大神山(大神山公園と大神山神社)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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