「小笠原村平和都市宣言」
目次
概要
「小笠原村平和都市宣言」は、
小笠原村が平成7年(1995年)に制定したものです。
小笠原村平和都市宣言 (vill.ogasawara.tokyo.jp)
宣言文を書いた碑が
二見岸壁クジラモニュメント付近にあります。
端の方にあって、
観光の人にはあまり目にとまらないようです。
残念です。
みなさん、着いたときは足早に波止場を立ち去るので、
見る機会もあまりないことでしょう。
ですから、
帰る際にでも、ゆっくりご覧になって下さい。
’22/1月、村役場前に移設されました。
本文
「 平和で豊かな自然の中で暮らす我々小笠原村民は、
世界中の人々が平和を分ち合えることを願う。
この願いは、小笠原の生い立ちが物語っている。
我々の先人が築いた文化を、歴史的に分断した強制疎開。
今なお一般住民の帰島が許されず、
遺骨収集もままならぬ玉砕の地硫黄島。
このような地小笠原に生きる者として、
戦後五十年を迎えるにあたり、不戦と恒久平和を誓い、
豊かな自然を後世に残すために、小笠原村が平和都市であり、
またその使命を全うすることを宣言する。 」
平成7年8月15日
小笠原村
実際の様子
船客待合所の一番端っこにあり、目立ちません
全景
台の部分のイラスト
左・ハハジマメグロ 右・タコノキ
同
左・アオムロ(クサヤモロ)? 右・ヒメツバキ
当時の様子(村サイト)
見るには?
波止場の端っこにありますので、
立ち寄ってみてください。
ツアーでよることはほとんどありませんが、
集合場所がここの時に紹介することはあります。
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