夏空に水面から露出した枝サンゴ
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夏空に水面から露出した枝サンゴ
概要
ここ数日、大潮で、昼頃の干潮時はかなり潮が引いています。
昨夜は満月でした。
こういうときの干潮時は、
製氷海岸の枝サンゴ(スギノキミドリイシ)が水面から露出します。
本日の干潮は13時前。昼食後、製氷海岸に出かけました。
予想通り、枝サンゴが露出していました。
防波堤から枝サンゴのある岩場に降りていきました。
枝サンゴの大部分は薄い黄土色という感じです。
中には一部ですが、青っぽいのもあります。
そばで見ると、
水中にあるのに、そうでないように見えます。
満潮で潮が高ければ、水深は1Mほどになるので、
この上を泳ぐことも可能です。
小笠原の潮汐を知りたい方は観光協会に潮汐表がおいてあります。
僕らも重宝しています。
これさえあれば、どんな状態か予想ができます。
サンゴの産卵
このサンゴが年に数回産卵すると
翌日はピンクの海になり、臭くなります。
サンゴノのかけら
このサンゴのかけらが、製氷海岸や前浜にはたくさん打ち上がっています。
こうやって、生きているときから死んでかけらになっても、
色々楽しめる枝サンゴです。
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