オガサワラアザミ自生地(水ノ下)の様子(’26/5月中旬)

目次
概要
’26/5月中旬、大潮の干潮時、
宮之浜の西側にある水ノ下に行った。
ここはオガサワラアザミの自生地で、
例年5-6月に1-2回チェックに行く。
一昨年2024は、元の自生地は壊滅的で、
新群落はまとまった数が生えていた。
昨年2025年は、諸事情でチェックできなかった。
さて、今年(2026)はどうだろうか?
実際に行ってみて確認した。
元の自生地はぽつぽつと10株ぐらいが
海岸奥の山すその日陰で生えていた。
なんとかわずかに生きのびてはいるが、
ほとんどが日陰に生えていて、いい環境ではない
新自生地はざっと50株ぐらいはありそうだった。
ここはまだ草本しか生えていないが、
樹木が侵入してのび出したら日陰となる。
そうなると、生育環境はやや悪くなるだろう。
新自生地ではすでに開花も始まっていた。
これから花盛りになりそうであった。
またこのエリアは
複数箇所でオオハマボッスも自生している。
父島では貴重な自生地である。
なお余談ではあるが、
新自生地から奥の旧自生地に行く間で、
大きな崩落が起きていた。

<新旧自生地の間の崩落>
崩落が大規模で、海沿いからは歩きづらい。
崩落した岩場をよじ上っていくことになる。
以前より足場が悪くなった。

<海側は歩きづらく、岩を乗り越える>
現地の様子

オガサワラアザミの新自生地
崩落地跡で
現在は草本だけ生えている状態

50個体ぐらいが群落となっている

すでに開花しはじめている

旧自生地

同上近景1
山すそにわずかに生える

同上2
ポツポツと合わせて10株ほど

オオハマボッスは数か所で生えていた
行くには・見るには
水ノ下は海岸沿いを歩くので、
森林生態系保護地域の規制はない。
自由に歩けるはず。(海岸利用と同じ扱い)
かなり潮が引けば、
靴で濡れずに歩くこともなんとか可能。
(1ヵ所だけ波の影響を受けやすい)
ふつうは多少は濡れるので、
ギョサンで歩くのがいいだろう。
滑りやすいので軍手もしておくと無難。
磯や玉石の海岸を30分ほど歩けば到着する。
足をくじいたり、滑ったりしやすいので、
不慣れな方はやめた方がいい。
ツアーで行くことはほぼない。
(リスク管理上、ガイドしたくない場所)
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