小笠原マルベリー

ユウゼン(魚類)


 

ユウゼン(魚類)

 

ユウゼンという魚は、

チョウチョウウオの仲間ですが、渋い色と模様です。

 

この模様から和名のユウゼンとついたようですね。

ユウゼン=友禅です。

 

本種は日本固有のチョウチョウウオのようで、

小笠原ではダイビング中によく見られる魚です。

(八丈島などでも見られます。)

 

しかし、

浅瀬でのスノーケリングでは、見られても、比較的まれです。

 

先日、浅瀬の岩場でたまたま見つけました。

水深は1M程度でした。

 

普通、チョウチョウウオの仲間は、黄色が主体でよく目立ちますが、

本種は岩陰などにいると、こんな感じで目立ちません。

 

黒っぽい体色は

捕食者から身を隠すにはいいのでしょうね。

 

どうしてここまで黒い体になるまで、体色が進化していたのでしょうか?

不思議な気がします。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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