鹿児島県仙巌園百五十斤鉄製砲(2011年訪問・再編集版)
鹿児島県仙巌園百五十斤(ポンド)鉄製砲
(2011年訪問・再編集版)
2011年1月、鹿児島県を訪れました。
そのときの写真記録です。
再編集版は2020年に書いていますので、元は10年ほど前です。
長男は小学校1-2年生ぐらいです。
150斤は150ポンドのこと。150ポンドは約67.5kgほど。
砲弾が球弾で150ポンドだったのですね。
しかし最大射程が3km程度、有効射程1km程度では、
あまり実戦で役立たなかった気がしますが・・・。
江戸時代後期、
薩摩藩は、先進的な技術を導入していた藩であったことは間違いありません。
薩摩藩の人たちが、明治維新の大きな力にもなりましたし、
明治以降の日本軍を率いたのも間違いありません。
薩摩藩百五十斤(ポンド)鉄製砲 複製
反射炉跡
仙厳園を訪れて、印象に残ったものがあります。
それが千尋巌(せんじんがん)。
うちの長女は「千尋(ちひろ」です。
千尋~とつく地名や名称は国内にそれなりにあるようです。
手を広げて一尋ですから、千尋ともなるとかなりです。
なので、千尋~は、たいていはスケールの大きな場所についています。
読みはせんじん、ちひろ、せんぴろなど色々です。
僕が知っている所では、
父島の千尋岩(240-250mの断崖)、屋久島の千尋滝など。
そしてこの仙巌園で見つけた、「千尋巌(せんじんがん)」です。
園のすぐ裏山の大きな岩場に「千尋巌」という文字が刻まれています。
11Mほどの大きさで、かなりの大工事だったようです。
https://www.senganen.jp/experience/the-gardens/
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