小笠原マルベリー

今年(2020)はサンゴの白化が目立つ


 

今年(2020)はサンゴの白化が目立つ

 

うれしくないネタでスミマセン。

 

父島の海岸の浅いところではサンゴの白化が目立っています。

夏頃から、気になりだしてはいました。

 

見た目の感じだと、より浅いところに顕著な気がします。

 

白化の仕方はパッチ状に白化という感じが多いですが、

一部では全面的にというところもあります。

 

 

 

 

 

この状況は、泳がなくても、

浜辺からも白っぽいものが目立つので、すぐ分かるぐらいです。

 

 

あまりサンゴのない地域の方は

これも見て、きれいって言う人もいるんですよね。

サンゴの生態をほとんど知らないので、しょうがないです。

 

今年の白化の原因は高水温だろうと思います。

 

夏の海遊びは水温が高いといいのですけど、やはりぬるすぎても、困りもの。

サンゴも同じです。

 

浅いところは強い日射しでさらに水温は上がるものと感じています。

海で泳いでいても、浜辺近くはかなり暖かいときがありますから。

 

まだしばらくは水温が高いのですが、徐々に下がる傾向は出てきます。

 

この白化が致命的なものかどうか?

水温が下がると、復活するような状況ならいいのですが、どうでしょう。

 

サンゴに共生する褐虫藻が戻ってくるといいのですが。

元のサンゴの状態に戻ってほしいものです。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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