小笠原マルベリー

ひだが濃い色(茶色)のハラタケ


 

 

 

概要

 

森の中で、

傘が白っぽい大きめのきのこ。

ハラタケと思われるきのこ。

ハラタケ – Wikipedia

 

ひだの色に特徴があって、

茶色っぽい濃い色をしています。

 

このひだの色で、

ハラタケの仲間は間違いないと思います。

 

文献資料では、

小笠原でもハラタケは出るのは間違いないです。

 

ただし、似た種もあるようなので、

ハラタケと断定するには、僕の知見がたりません。

 

ハラタケであれば、食用にも適するようです。

 

 

 

 

和名

 

ハラタケは「原茸」。

 

草地(野原)に出るきのこという意味であろう。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

傘は白っぽい

径は10㎝ほどあった

 

ひだの部分は濃い茶色

 

 

柄にはつばがある

 

 

 

 

文献資料

 

 

52_17.pdf

 

05_OgasawaraResearch44HOSAKA137-144.pdf

 

 

 

見るには

 

自然発生のきのこなので、見られる時期は限られる。

 

白っぽいきのこはいくつかあるので、

傘の部分だけでは同定は難しい。

 

同定にはひだの色も大事だが、

はきのこを取らないと見えない。

 

ツアー中に見られるならば紹介する。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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