夜明山海軍通信隊予備発電所壕
目次
概要
夜明山には
海軍通信隊送信所の建物残骸が残っています。
その付近の壕には、
海軍通信隊予備発電所壕もあります。
発電機そのものはありませんが、
関連のものが少し残っているので、
そうであろうと考えられます。
戦時中、米軍の撮った航空写真に、
CAVE ENTRANCE – AUX. POWER PLANT
(壕の入り口-補助発電所)とあります。
ですから、間違いないですね。
米軍は偵察などで
そういうところまでは把握していたんですね。
勝てるわけないですね。
壕の中
補強の支柱が入る
壕のこういう補強見ると、鉱山とほぼ同じです。
壁に残る碍子
冷却水用の貯水槽?
ここも支柱が多数
発電機があったところ
手前のタンクは発電機始動用圧縮空気タンク
大型のディーゼル発電機には必要だったようです。
他の発電所壕
発電機そのものが残っている壕で、
行けるのは1箇所です。
ツアーでは
この壕はめったには行きませんので、
希望があればリクエストして下さい。
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