小笠原マルベリー

夜明山海軍通信隊予備発電所壕


 

 

概要

 

夜明山には

海軍通信隊送信所の建物残骸が残っています。

 

海軍通信隊夜明山送信所

 

その付近の壕には、

海軍通信隊予備発電所壕もあります。

 

発電機そのものはありませんが、

関連のものが少し残っているので、

そうであろうと考えられます。

 

戦時中、米軍の撮った航空写真に、

CAVE ENTRANCE – AUX. POWER PLANT

(壕の入り口-補助発電所)とあります。

ですから、間違いないですね。

 

米軍は偵察などで

そういうところまでは把握していたんですね。

勝てるわけないですね。

 

 

 

 

 

壕の中

 

補強の支柱が入る

壕のこういう補強見ると、鉱山とほぼ同じです。

 

補強の支柱が残る夜明山海軍通信隊予備発電所壕

 

 

 

壁に残る碍子

 

冷却水用の貯水槽?

ここも支柱が多数

 

発電機があったところ

手前のタンクは発電機始動用圧縮空気タンク

大型のディーゼル発電機には必要だったようです。

 

ディーゼル発電機始動用の圧縮空気タンク

 

 

 

他の発電所壕

 

 

発電機そのものが残っている壕で、

行けるのは1箇所です。

 

海軍清瀬高台防空砲台発電所壕

 

 

 

 

 

ツアーでは

 

この壕はめったには行きませんので、

希望があればリクエストして下さい。

 

夜明山戦跡群

 

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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