ハナイバナはハナ・イバナではなく、ハナイ・バナ(葉内花)
目次
概要
’21/3月下旬、
草丈も花もごく小ぶりなハナイバナ(ムラサキ科・外来種)が
咲いています。
草丈5cm程度、花は径5mm以下程度で、
ごくこぶりです。
気づかない人も多いでしょうし、
老眼の人ははなから見えてないでしょうね。
本種は外来種ですが、
小笠原でムラサキ科自生種はモンパノキのみです。
和名
ハナイバナは「葉内花」と書きます。
葉と葉の間(葉内)から花が出るという意味のようです。
花と葉
花と葉
ごく小さな花です。
直径5mm程度のもので隠せるほどです。
花はごく薄い紫5裂、
内側に鱗片上の白い副花冠5(10あるように見える)。
おしべ5、めしべ1です。
葉もかなり小さく互生です。
葉の表面には毛が生えています。
見るには?
海辺や草地などで生えているのを目にします。
ツアーで紹介することはほとんどありません。
草地や海辺で、そばにあったりすると、
紹介することがある程度です。
前の記事へ
次の記事へ