小笠原マルベリー

南島内陸部の外来種除去作業(’21/4/9)


 

南島内陸部の外来種除去作業(’21/4/9)

 

概要

 

’21/4/9

地元NPOが受託した南島外来種除去作業に作業員として出かけました。

 

作業箇所は陰陽池の南部の斜面でした。

 

そこは

シンクリノイガ、ジュズサンゴ、イヌホオズキ、タバコなどが大量に出ていました。

僕はシンクリノイガをメインで抜いて、90L袋が8袋ほどもたまりました。

 

この日は快晴で、まだ気温は25度にもいかないのですが、

日陰もなく、風通しもいまいちで、かなり暑く感じました。

 

岩影で休んだ昼休憩はさわやかな風でした。

周辺にはキケマンやオオハマボッスが花盛りでした。

 

作業中、南島で営巣しているオナガミズナギドリの声が時々響いていました。

またカツオドリも営巣をはじめたようで、周辺をかなり飛んでいました。

 

今年度はこの内陸部の作業には何度か従事する予定です。

以前やっていた外周部作業も入るかもしれません。

次回作業の様子も紹介します。

 

 

 

 

実際の様子

 

除去対象のシンクリノイガ

 

シンクリノイガ、果実の部分拡大、服や羽毛にくっつき運ばれます。 

 

キケマン花

 

二年生草本のキケマン

 

オオハマボッス花

 

オオハマボッスの花・・払子に見える?

 

 

 

作業場からの展望

 

<動画>

 

 

 

 

参考資料:南島ネタ

 

南島 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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