ゼネラル・モーターズTBMアベンジャー(GM TBM Avenger)残骸
目次
ゼネラル・モーターズTBMアベンジャー(GM TBM Avenger)残骸
概要
吹割山に至る尾根道沿いに残るアベンジャーの翼残骸です。
ゼネラルモーターズ社製「TBM アベンジャー」です。
翼以外の部分は付近には見当たりませんでした。
墜落の経緯は不明です。
この飛行機は、はじめグラマン社(TBF アベンジャー)で開発、
のちにGM社(TBM アベンジャー)が生産するようになりました。
おもに米国海軍で運用された艦上攻撃機で用途は雷撃機でした。
艦上攻撃機とは空母に搭載して運用する攻撃機。
雷撃機は雷撃(艦艇に向けて水中に魚雷を放つこと)が主の任務ですが、
水平爆撃(上空からの爆撃)も兼ねたそうです。
TBF・TBMのTBはTorpedo Bomberで、雷撃機の意味。
DやFは開発・生産を行った会社の符号で、Fがグラマン、MがGMです。
現場の様子
翼の一部しか残っていません。
見るには?
この場所は森林生態系保護地域の中にあり、
指定ルート外のため、ガイドすることはできません。
ツアーで紹介できる米軍機残骸は2つあります。
いずれも戦跡ツアーで紹介します。