小笠原マルベリー

ゼネラル・モーターズTBMアベンジャー(GM TBM Avenger)残骸


 

ゼネラル・モーターズTBMアベンジャー(GM TBM Avenger)残骸

 

概要

 

吹割山に至る尾根道沿いに残るアベンジャーの翼残骸です。

ゼネラルモーターズ社製「TBM アベンジャー」です。

 

翼以外の部分は付近には見当たりませんでした。

墜落の経緯は不明です。

 

この飛行機は、はじめグラマン社(TBF アベンジャー)で開発、

のちにGM社(TBM アベンジャー)が生産するようになりました。

おもに米国海軍で運用された艦上攻撃機で用途は雷撃機でした。

TBF (航空機) – Wikipedia

 

艦上攻撃機とは空母に搭載して運用する攻撃機。

雷撃機は雷撃(艦艇に向けて水中に魚雷を放つこと)が主の任務ですが、

水平爆撃(上空からの爆撃)も兼ねたそうです。

 

TBF・TBMのTBはTorpedo Bomberで、雷撃機の意味。

DやFは開発・生産を行った会社の符号で、Fがグラマン、MがGMです。

 

 

 

 

 

現場の様子

翼の一部しか残っていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

この場所は森林生態系保護地域の中にあり、

指定ルート外のため、ガイドすることはできません。

 

ツアーで紹介できる米軍機残骸は2つあります。

いずれも戦跡ツアーで紹介します。

 

急降下爆撃機カーチス・ライト社 SB2C Helldiver(ヘルダイバー)

 

ノースアメリカンP-51D マスタング(P-51D Mustang)残骸

 

戦跡ツアー

 

 

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP