小笠原マルベリー

父島旬情報(10月初旬・2021/10/1投稿)


 

父島旬情報(10月初旬・2021/10/1投稿)

 

概要:

 

10/1現在、台風16号はそろそろ強風域を抜けそうです。

小笠原はやや離れて通過したので、

日常生活にはほとんど支障ありませんでした。

海はまだ大しけです。

 

10月はまだ台風が発生してもおかしくない時期です。

まめに熱低・台風情報をチェックしてください。

 

台風が通過すれば、まだ夏の小笠原です。

今月いっぱいは7-9月とさほど変わらない気候です。

いくぶん日射しがやさしくなった感があります。

日の出が遅くなり、日没が早くなっています。

 

緊急事態宣言もはずれましたので、

飲食店では酒類も飲めるようになるはずです。

(時間の制限はまだ残るのでしょう)

 

日中の気温は30-31度ぐらい、水温も26-28度程度です。

水温もまだ高く、場所によってはかなりぬるめです。

クラゲが多く出てくる時期です。

水温が高くても、ラッシュやTシャツ着て泳ぐことをおすすめします。

日焼け防止にもなります。日焼けにはずっと注意が必要です。

 

オガサワラゼミはまだ盛んに鳴いています。

樹林が近いところでにぎやかになってきます。

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

 

 

 

気候・服装:

気温30-31度ぐらい・水温26-28度程度。

山歩きは暑いです。かなり汗ばみます。

 

服装は夏服です。

山歩きは、かぶれる植物(アコウザンショウ)が繁茂しているので、

下半身は肌を出さないのが無難です。

 

 

 

 

 

自生植物花情報:

 

 

「海岸」オオハマボウ、タイワンハマオモト、モンパノキ、クサトベラ、

    グンバイヒルガオ、ハマゴウ、イソフジなど。

 

「山地」テリハハマボウ、シマザクラ、タイワンソクズ、

    アサヒエビネ、ムニンセンニンソウ、シャリンバイなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

まだしばらく気温が高く、かなり汗ばみます。

暑さ対策が必要です。

また林内では蚊が出ます。蚊対策必要です。

 

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは要注意です。

 

オオバナノセンダングサは服に種がつくので要注意

 

山歩きは暑いので、かなり体力を消耗します。

体力に不安のある方は、千尋岩コースではなくて、

まよわず森歩きや戦跡ツアーにしてください。

 

 

オガサワラゼミが鳴いているシーズンです。

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) △~✕

   (発生が少なめで、見られない日もあります)  

オオコウモリ樹上観察 △~△ 

   (やや探しにくくなっています。)

オオコウモリ夕方飛翔観察 △~〇

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇 

夜光虫〇~△ (月夜は見えません)

星空 ◎~〇 (10/12-10/20ごろは月明かりが目立ちます)      

 

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

当分、おがさわら丸は人数制限(400人程度)

 

島内ではどちらかを求められることもあります。

提示されない場合、利用できない店舗もあります。

 

 

 

 

 

 

マルベリーの各種ツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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