小笠原マルベリー

夜明・湾岸道路での自生植物(56)タチシノブ


 

夜明・湾岸道路での自生植物(56)タチシノブ

 

夜明・湾岸道路一周で見られる自生植物は90種類ほどあります。

奥村・旭橋から時計回りで、主には見られた順に紹介していきます。

 

(56)タチシノブ(シダ・イノモトソウ科・広域分布種)

 

タチシノブ(イノモトソウ科・広域分布種)は、

常緑の多年草のシダ。。

 

葉が二形性(胞子葉・栄養葉)のシダです。

といっても、それほど形は違わないようです。

タチシノブ – Wikipedia

 

小笠原での分布は父島列島、母島などです。

父島ではホラシノブの仲間は普通に見られますが、

タチシノブそれほど多くはないように思います。

本種の生息環境としては、明るい林縁などを好むようです。

そのため、道路沿いでも見られるのですね。

 

本種が生えている場所では

群生していたり、道沿いに並ぶように生えいています。

 

この夜明・湾岸道路ルート沿いでは、

傘山から中央山にかけてわずかに見られます。

 

島一周 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

和名

 

タチシノブは「立忍」と書きます。

 

地上性で直立する葉が、シノブに似ていて、

タチシノブ(立忍)だそうです。

シノブ – Wikipedia

 

 

 

 

 

実際の様子

 

全景

葉は3-4回羽状複葉

タチシノブとはいっても、まっすぐに立ち上がるわけではない

 

葉の先端部 

裂片先端ははかなり細い

 

葉は二形性で

栄養葉・胞子葉があります(形はあまり違わないよう)

 

栄養葉

栄養葉の裏に胞子嚢群がつき、偽包膜に包まれています

 

同 栄養葉 

まだあまり胞子嚢群が目立たない状態

 

 

 

 

 

 

見るには?ツアーでは?

 

森歩きでは、あまりコース沿いにないので、

ツアーで紹介することもめったにありません。

強いていえば森歩きで紹介します。

興味のある方はお伝え下さい。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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