チチジマクロキは樹勢衰弱が気になる(’21/12月)
目次
概要
’21/12月、
チチジマクロキ(ハイノキ科・固有種)の樹勢衰弱が気になっています。
東平に数十本まとまって生えているエリアがあります。
そのあたりの樹木をいくつかチェックしてみました。
まず昨年シーズン花をつけていた個体が枯死です。
他にも枯死が数本ありました。
生存個体も、新芽がほとんど出ていません。
葉の表面には、
カイガラムシがつき、黒っぽくなっています。
端的にやばい感じです。
今後、
さらに樹勢衰弱が進みそうな気がしています。
対策が必要になっているのではと思います。
他の自生地については、チェックしていないので、
自生地全体でそうなのかはわかりません。
今後、これも要チェックですね。
実際の様子
昨年花をつけていた個体も枯死
枯死個体
枯死個体
枯死に向かいつつある個体
生存個体
新芽が見られません
葉はカイガラムシの影響で黒ずんでいます
見るには?
前述の通りで、道沿いのが枯死したので、
他の樹種の陰でかろうじてみられる程度です。
見たい方はリクエストして下さい。
花はほぼつけていません。
東平は森歩き定番コース。
半日でも、一日でも行きます。