目次

概要

 

父島には

二見岩・二見港と名のつく場所があります。

 

命名の由来は

伊勢・二見浦夫婦岩にちなんだものです。

 

二見岩は岩が大小あって、

夫婦岩を連想させるからでしょうね。

 

伊勢市・二見興玉神社と夫婦岩(2016年訪問)

 

二見の命名は

咸臨丸で探検隊が滞在中(1862年)です。

 

「幕末外国奉行 田辺太一」という本では、

二見に関する記載があります。

幕末外国奉行 田辺太一 | 尾辻 紀子 |本 | 通販 | Amazon

田辺太一 – Wikipedia

 

「幕末外国奉行 田辺太一」(尾辻紀子)

 

文久元年12月19日、咸臨丸が父島到着後、

水野忠徳が二見岩と名づけたとなっています。

水野は外国奉行で、その時の隊長です。

 

その後の、

探検隊がつけた地名リストにも二見は出てきます。

 

 

 

 

 

絵図

 

咸臨丸での探検隊のころの絵図がいくつか残っています。

「小笠原嶋図絵 付録一巻」と「小笠原島真景図」が

よく知られています。

 

「小笠原嶋図絵 付録一巻」では二見の記載がありません。

歴史 | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)

 

図絵   奥村付近

 

二見の記載なし

 

「小笠原島真景図」では二見港・二見岩の記載があります。

小笠原島真景圖 – 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

 

真景図 奥村付近

 

二見の記載あり

「二見港」  「港ノ二見岩」など

 

 

06_tsuruoka_39_53.pdf

上記資料から、

小笠原嶋図絵は、現地で制作されたもの、

真景図は帰島後のもののようです。

 

二見の記載のありなしと、

地名の命名時期との関連性は分かりません。

 

 

 

 

 

実際の二見岩

 

 

大神山からの展望  

漁港の防波堤で、大(右)・小・(左)が仕切られています

 

 

電信山からの展望 

防波堤の右端が二見岩

 

 

二見岩 全景

 

近景  小さい岩の方

 

二見岩のさらに奥の赤灯台

 

 

 

 

 

見るには?

 

 

二見岩は漁港の防波堤沿いにあります。

陸続きなので、自由に見学できます。

ただし、漁港内なので、

漁業関係者の迷惑にならないようお願いします。

 

ツアーでは

歴史や景観ツアーで立ち寄ることがあります。

 

歴史・史跡ツアー

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

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