小笠原マルベリー

山中に残る「サクラビール」の瓶


 

概要

 

小笠原では

山中にビール瓶がわりとよく残っています。

いずれも終戦までのもので、

日本軍の陣地跡か人家跡そばに残ります。

 

よく見るのは

大日本ビールか、キリンビールです。

 

大日本ビール

 

図柄入りキリンビール

 

山中に残るビール瓶、「大日本ビール」「キリンビール」

 

山中に残るキリンビール瓶(聖獣麒麟の図柄つき)

 

「サクラビール(桜麦酒)」はかなりレアです。

北九州のビール会社なので、

関東地方では流通の問題で少ないのでしょうね。

 

そう考えると、

やはり小笠原でのサクラビールはレアものです。

 

自販機で見つけたサクラビール(500ml缶)

 

サクラビールの瓶を紹介できるのは、

わずかな場所しかありません。

僕が知るのは現在1か所のみです。

 

あまり特定する場所を書くと、

持ち去られる可能性もあるので、控えます。

メルカリで売られたらたまりませんからね。

 

 

 

 

 

ビール瓶

 

 

ビール瓶全景

肩のところに桜マーク

下部にローマ字とカタカナでサクラビール

 

肩から下の部分

 

 

桜マーク(登録商標)

 

 

下部ローマ字表記 SAKURA  BEER

 

同上

 

下部 カタカナ表記 サクラビール

 

同上

 

 

 

 

 

瓶を見るには?

 

戦跡でめぐるエリアに1本あります。

見たい方はリクエストして下さい。

 

 

 

 

 

 

お願い!!

 

こういう瓶類が

なくなってしまうこともあります。

 

こういう戦前・戦中のものは

近代遺跡としての価値もあります。

十分に観光資源となっています。

 

これが、戦後のものであれば、

ごみとして撤去でもいいかもしれません。

 

中には

ごみと思って撤去する人がいるかもしれません。

今となっては決してごみではありません。

 

触って、見るのはかまいませんが、

また元に戻しておいてください。

 

持ち去らないでください。

お願いします。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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