小笠原マルベリー

父島海岸線歩道・小港~コペペ間


 

 

概要

 

父島海岸歩道の一部、小港園地~コペペ園地間。

小笠原支庁が整備し、自由に歩けるルートです。

 

 

1㎞弱、30分ほどと短い歩道ですが、

ほとんどが坂道です。

標高70ⅿと50ⅿ程度の尾根を2つ超えます。

直登のようなかなり急坂もあります。

 

 

途中の展望は

ところどころで小港の海がよく見えます。

 

歩道周辺の森林は特筆することは特にありません。

ただし、2-3月には、

シマウツボが見られる場所もあります。

 

山地に生えるシマウツボの黄花

 

もし片道だけ歩くとすれば、

どちらが楽に歩けるでしょうか?

コペペからだと一気に70ⅿ以上も上る急坂です。

小港からの方が、いくぶん坂がましに感じます。

(個人差がありますので)

 

 

 

 

支庁サイトの説明(引用)

 

(コペペ園地~小港園地)

この区間の歩道は約1km弱ですが、

アップダウンの厳しい道です。

途中鎖場もあり、雨天時や雨上がり後は滑るため危険です。

歩道上では土の色が赤くなっていますが、

これは土中の鉄分やアルミニウムが酸化しているためで、

熱帯、亜熱帯地方特有の土壌となっています。

 

自然公園施設の紹介-父島|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)

 

 

 

 

 

 

現地の様子(小港からコペペに向かう)

 

小港からの上り口(がたがたの石段)

 

5分ぐらい上ると、緩斜面で展望のいい場所に

 

同上  小港の展望

 

尾根を越えると緩やかなくだり

 

下りきった沢沿いの橋

ここから先は急坂

 

同上  沢と海がわずかに見えます

 

 

2つ目の上り 

はじめはかなり急な階段

 

同上 上りの後半

左に小港の展望が開けています

 

同上  展望

 

 

上り切った尾根

 

尾根付近からの展望

 

下りの急坂

 

急坂の後半  浜が見えてきました

 

コペペからの坂道

 

コペペ

 

 

 

歩くには?

 

このルートは自由に歩けます。

坂道がきついので、往復はなかなかきついです。

片道歩けば十分かと思います。

 

コペペはバスが通りませんので、

徒歩や乗り物で訪れてください。

小港はバスの終点です。

 

ツアーで歩くことはほとんどありません。

 

シマウツボの開花期に、

小港からシマウツボのところに行くのがある程度です。

往復で45-60分ほどの行程です。

 

強いて言えば森歩きで訪れます。

 

 

森歩き

 

 

 

参考

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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