小笠原マルベリー

アサヒエビネ開花確認(’22/7月下旬)


 

概要

 

’22/7月下旬、

アサヒエビネ(ラン科・固有種)の開花確認しました。

2か所で、確実に咲き始めています。

 

昨年より開花が早いかもしれませんね。

 

アサヒエビネが開花(’21/8月中旬)

 

アサヒエビネ(ラン科・固有種)は種の保存法指定植物です。

list_ESPA20210401.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)

環境省_アサヒエビネ (env.go.jp)

 

あまり場所を特定すると

うまくない場合もあるようです。

 

しかし、

上記の2か所は観光ルートの歩道沿いです。

 

こういうのは隠しようもないです。

 

この時期で

開花を確認したのは東平と旭山です。

東平は入林パスが必要ですが、

旭山は自由に歩けます。

どちらも植栽株で野生株ではありません。

 

そのうち旭山の個体を紹介します。

2株で咲いていました。

 

 

 

 

 

 

旭山の様子

 

開花個体

 

開花している花

やや斜めに咲いています。

花冠の色は花弁・萼片とも淡黄色

 

同上

 

 

 

唇弁1はT字(十字)型、

側花弁2、背萼片1、側萼片2があります、

萼片のほうが花弁より大きめです。

 

唇弁に対角の向かいあう大きい形のものが背萼片。

背萼片に近い、細い斜め上向きの1対が側花弁。

唇弁に近い横向きの広い1対が側萼片です。

 

花弁のほうが、萼片よりも、

前後でいうと、手前に位置しています。

 

花冠の中央にある白っぽい部分が

蕊柱(ずいちゅう)です。

花粉塊は8です。

*蕊柱:おしべ・めしべが融合したもの

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

一番手軽に見られるのは

旭山ルートか、大神山公園(ノヤシ橋付近)です。

この2つは自由に見にいくことができます。

 

ツアーでは、

森歩き、千尋岩でご紹介できます。

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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