小笠原マルベリー

「細川ガラシャ夫人 上・下」(三浦綾子)


 

 

概要

 

1975年発行(文庫本は1986年発行)、

「細川ガラシャ夫人 上・下」(三浦綾子)。

三浦綾子 『細川ガラシャ夫人〔上〕』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

三浦綾子 『細川ガラシャ夫人〔下〕』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

三浦綾子 – Wikipedia

 

主人公は細川ガラシャ。

日本名は細川玉子。

ガラシャは洗礼名。

細川ガラシャ – Wikipedia

 

明智光秀の娘として育ったのち、

細川忠興に嫁ぎます。

 

細川家に嫁いで以降の生活の中で、

キリスト教に親しみ、のちに洗礼をします。

 

関ヶ原の戦い直前、

石田光成から人質に取られるのを拒否。

細川家の家臣の手で、死に至ります。

 

 

 

 

 

 

本書の内容

 

上・下2巻シリーズ。

 

物語の始まりは

明智光秀が妻をめとるところから。

 

そして、玉子が生まれます。

玉子は美人で聡明な女性でした。

 

物語は

玉子の亡くなるところまでが描かれています。

 

前半は

父・光秀の生き様に焦点が当たっています。

まだ玉子はわき役的です。

 

玉子が焦点が当たり主役となるのは、

細川家に嫁いで以降です。

 

忠興は、玉子を愛し、

光秀が死んでも、離縁せず、玉子を隠して守ります。

 

信仰に目覚めるのは、

その時代の、理不尽な人の人生や女性の立場のことが

大きかったでしょう。

 

主人公他のクリスチャンの機微を描けるのは、

やはりクリスチャンの著者ならではだと思います。

 

 

 

 

 

参考

 

「武将列伝 戦国爛熟篇」新装版(海音寺潮五郎)

 

「新装版 播磨灘物語 (全4巻)」(司馬遼太郎)

 

「新史 太閤記 上・下」(司馬遼太郎)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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