小笠原マルベリー

オガサワラグミの花(’22/11月中旬)


 

 

概要

 

’22/11月中旬、

オガサワラグミ(グミ科・固有種)の開花を確認。

 

ここ数日で、

千尋岩ルートや中央山で気づきました。

 

地味な小花ですが、芳香があるので、

開花に気づいたりします。

 

昨年も同時期に開花していました。

先日、

内地でも、グミの仲間が咲いていました。

 

シマイスノキとオガサワラグミが花期を迎えつつ(’21/11月中旬)

 

オガサワラグミは、

分布も広く、個体数も多いです。

 

今年も

これから各所で開花が見られることかと思います。

 

年を越してしばらくすると、

食用になる果実もつきます。

 

 

 

 

 

花の様子

 

 

中央山の開花個体

他の樹木にからみついて上の方までのびています

 

 

枝はつる状に長くのびます

 

葉腋から多数の花が出ます

 

萼片が花弁のように見えます

萼の先端は4裂、おしべ4、めしべ1

萼の内側は黄白色

 

 

萼の外側は黄褐色の点状の模様

 

 

葉の裏も萼片外側と同様、黄褐色の点状の模様

 

 

 

 

見るには

 

山の方に行けば、

各所にあり、道沿いでも生えています。

 

花の時期には

各種ツアーで紹介します。

 

森歩きはもちろん、島内観光でも紹介できます。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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