小笠原マルベリー

神奈川県横須賀市千代ヶ崎砲台(’22/11月訪問)


 

 

概要

 

’22/11月、

神奈川県横須賀市千代ヶ崎砲台を訪問しました。

千代ヶ崎砲台跡の公開|横須賀市 (city.yokosuka.kanagawa.jp)

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千代ヶ崎砲台跡 | よこすかルートミュージアム

千代ヶ崎砲台跡 | 2021年10月に一般公開が開始された

 

 

見学できるのは二十八糎榴弾砲砲台のエリアで、

砲6門の砲座跡、砲側弾薬庫、棲息掩蔽部などが残ります。

 

明治時代に建設の砲台ゆえに、

基本はレンガ造りです。

一部、無筋のコンクリートも使われます。

 

この砲台跡は土日祝限定の公開となっています。

千代ヶ崎砲台跡の公開|横須賀市 (city.yokosuka.kanagawa.jp)

 

見学は自由にはできません。

受付を済ませたら、ガイドさんと一緒に見て回ります。

(無料です)

約1時間ほどの見学となります。

 

砲台の上は

海を見渡せて気持ちのいい展望が広がります。

 

この砲台へのアクセスは

浦賀か京急久里浜からバスが無難です。

バス停(燈明堂入口)からは徒歩15ぐらいです。

浦賀から徒歩だと1時間近くかかります。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

榴弾砲砲台の構造

 

上空からの全景

この写真は見学できないエリアも含む

 

見学エリア構造

 

 

砲座付近の構造

 

 

 

入口(柵門) 

 

 

 

入ってすぐの土塁と堀井戸

 

 

堀井戸

 

受付

 

ここで受付し、

ガイドさんとともに砲台へ

 

露天塁道へ

 

露天塁道の隧道部分

 

集水と貯水の施設

 

集水の施設

 

貯水所

 

内部に井戸

 

交通路

 

 

棲息掩蔽部 入口

 

同上  内部

 

同上 

 

奥の壁に沿い中央の天井部に排気筒

 

棲息掩蔽部(点燈室あり)

 

奥に砲側法則弾薬庫があるものは点燈室がある

 

 

砲側弾薬庫

 

中央部に揚弾機があった場所

 

揚弾機の場所の穴

 

階段の上に高塁道と砲座6

 

高塁道にある揚弾機の場所

 

ここで砲弾を下ろし、砲台へ運ぶ

 

砲座

 

1つの砲座に、2門の榴弾砲

砲座は3か所あります

 

砲座の脇の壁は弾薬置場

 

砲座を見下ろす

 

手前の砲座は

砲床の基礎が分かる痕跡

 

同上

 

右が砲床の基礎の痕跡

 

対岸は房総半島

 

位置関係図

 

 

 

 

 

参考

 

横須賀市走水低砲台(2022年6月訪問)

 

横須賀市観音崎砲台(2020年11月訪問)

 

横須賀市猿島訪問(2009年・2019年訪島・再編集版)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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