酸味を甘味に変える果実をつけるミラクルフルーツ

目次
概要
酸味を甘味に変える果実をつける
低木性のミラクルフルーツ(アカテツ科・外来種)。
ミラクルフルーツの育て方 (tropikalfruit.net)
小笠原でも少し栽培されています。
農産物としては
ほとんど出荷はないかと思います。
果実は長径2㎝の楕円形です。
グミぐらいのサイズです。
果実そのものは、
あまり味もなく、ほんのわずかに甘味がある程度です。
果実の中に含まれるミラクリンが
酸味を甘味に変えるようです。
ミラクルフルーツの果実を食べてから、
レモンやビールを飲食すると、明らかに味が変わります。
和名
ミラクルフルーツは英名miracle fruitで、
和名はなさそうです。
樹木の様子

説明板

亜熱帯農業センターハウス内の栽培個体

赤い果実

長径は2㎝程の楕円形

開花直前の状態
すでにめしべの花柱が飛び出ています

花冠が開く前
白花でごく小ぶり

開き始めた花冠
花冠は5裂

花冠が茶色に変わってる状態
花冠は5裂
おしべは5(仮おしべ5も)、
めしべは1

葉は互生、枝先にまとまってついています
見るには
人家などで栽培があるようですが、
一番確実なのは、
小笠原亜熱帯農業センターです。
屋外と農産物の展示ハウスに栽培されています。
ハウスのものは、花や果実を頻繁につけています。
農業センターは
景観ツアー、森歩きなどで立ち寄ることがあります。
希望があればリクエストして下さい。
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