小笠原マルベリー

初寝山のムニンタイトゴメも開花(’23/1月中旬)


 

 

概要

 

ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)は

父島旭山南峰では12月ごろから開花。

 

ムニンタイトゴメ開花確認(’22/12/7)

 

それより1か月ほど遅れて、

初寝山の個体群も咲き始めている。

 

東平&初寝山(森歩き)

 

この場所は

個体数にしてわずか数株だ。

 

開けた岩場に生えているので、

間違って踏まれないように、石で囲われている。

 

ここのは

咲き始めが遅い分、終わりもやや遅い。

 

ただ個体数が少ないので、

確実に花を見るなら、旭山南峰の方がいいだろう。

 

 

岩場でひっそりと咲くムニンタイトゴメ

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

生えている場所

踏まれないように、周りを石で囲む

 

 

同上  別な位置

 

開花個体

 

花の様子

 

花は黄色、5弁

おしべ10,めしべは5心皮

 

 

 

 

 

 

 

初寝山ルート

 

このルートは

林野庁の指定ルートのため入林パスが必要。

観光の方はガイドツアーで行くことになる。

 

東平&初寝山(森歩き)

 

森歩きツアーでは

半日でも一日でも利用している。

 

森歩き

 

ムニンタイトゴメが咲いている時期は涼しいので、

初寝山まで足をのばすことが多い。

 

花を見たい方は

リクエストをしていただくといい。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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