小笠原マルベリー

水中に没したままの八八式七糎野戦高射砲


 

 

概要

 

父島には

複数の八八式七糎野戦高射砲が残る。

 

父島に残る七糎野戦高射砲は7門?

 

残り具合はそれぞれで、

夜明山にほぼ原形に近いものももある。

 

陸軍高射砲隊洞窟陣地(夜明山)・・八八式七糎野戦高射砲

 

ここで紹介するのも夜明山にあるが、

水中に没したままのものである。

 

壕の中で、外側は銃眼でコンクリートだから、

水が抜けるところがない。

 

そのため、長年たまりっぱなしになっている。

僕は水がなくなったのを見たことがない。

 

シンメトリーな絵になっているので、

見ようによっては面白いかと思う。

 

なお、見えている部分からの見た目の感じでは、

砲はかなり破壊されていると思う。

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

水がたまり、

10ⅿほど離れた場所からしか見られない

 

同上  

 

シンメトリーな絵になっている

 

壕の開口部にある、高射砲のタイヤ

 

この壕には2門あり、1門につき2本のタイヤ

計4本のタイヤがある

タイヤはダンロップ2本とブリジストン2本

 

入口の1つで唯一扉の残る場所

 

この壕の入口は複数ある

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

夜明山にあり、

戦跡ツアーでご紹介している。

 

夜明山戦跡群

 

 

砲が壊れているので、

この壕は入らないことも多い。

 

 

見たい方はリクエスト願う。

 

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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